髪の洗い方は髪質を左右する
自分で髪を洗う時、あなたは何に重点をおいてますか?
大体は「トリートメントやコンディショナーは高いものを使ってます」や「ノンシリコンシャンプーを使ってます」など、髪を洗う商品にこだわっていますが、実はもっとこだわらないといけないものがあります。
それは「洗髪方法」です。
髪なんて泡で泡えば充分と思いがちですが、同じシャンプーを使っても正しい洗髪方法と間違った洗髪方法では髪の艶や頭皮の清潔度にかなりの差が出てしまうことがあります。
髪を洗っても頭皮の臭いが消えない…という方は間違った洗髪をしているのかも。
頭皮も髪も清潔感を維持するために正しい洗髪方法を身に付けましょう。
あなたの洗髪は正しいですか?
洗髪方法を間違っていると頭皮がヒリヒリしたり、臭いが残ってしまったり、髪がベタベタしてしまう原因になります。
ここでは正しい洗髪方法をマスターしましょう。
まず、髪をブラッシングしてからお湯で3分程洗い流します。
ブラッシングは髪にシャンプーやトリートメントの浸透率をアップさせるために、そして丁寧に洗い流すのは髪についたほこりや汚れを浮き上がらせるために大事な工程なので欠かさずに。
次はシャンプーを手に取ってまんべんなく頭皮に浸透させたら指の腹で頭皮をしっかり優しくマッサージし、頭皮の汚れを落とします。
洗い過ぎは頭皮を傷つけてしまう原因になってしまうので控えて下さいね。
あとはしっかり流し、しっかり乾かせば洗髪完了です。
ここでのポイントは「頭皮周辺以外の髪は泡がつく程度にし、擦らないこと」と「しっかり乾かす」です。
特に乾かすのはとっても大事なこと。
髪のキューティクルを傷めないためにも、頭皮の健康を維持するためにも必要です。
以上の点を意識しながら正しい洗髪を試してみて下さい。
トリートメントより大事なもの
トリートメントとは髪の傷んだ部分を補修する成分が含まれているもので、髪の栄養剤や薬のようなものです。
しかし、トリートメントやコンディショナーは頭皮には良いものでは無く、むしろベタつきやフケなどの原因に。
何よりもシャンプー以外のものは汚れを除去する効果は全くないので、洗髪方法以外に重要なものをセレクトするなら「シャンプー」の質を上げることをお勧めします。
頭皮や髪の健康を意識したい方はノンシリコンシャンプーをセレクトするといいかも。
ノンシリコンシャンプーとは髪を強制的にサラサラにするシリコンが含まれていない洗髪料のことです。
シリコンは髪をサラサラにする効果はありますが、決して髪に良くは無いシリコンを髪の表面にコーティングしているため、使い続けるとヘアカラーが入りにくくなったり、パーマなどがかからない髪質になります。
髪の健康を考えたもので洗ってあげましょう。