実は肌に良かった「味噌」の秘密
味噌」とは大豆・塩・麹を発酵させて作った日本の伝統が詰まった歴史ある調味料のことです。
見た目は茶色く、舐めると塩辛くて、決して「美容」「健康」に繋がるような印象はありませんでしたが、実は最近味噌ブームが来ています。
味噌に含まれる成分には肌を艶やかにしたり、若返らせる効果が期待出来たり、子供から大人まで健康になれるような成分がたっぷり含まれていて、塩分さえ気をつければ健康・美容食として積極的に摂取したい成分として研究者からの注目も集めています。
美容に気を使っている皆様、そしてこれから美容に気を使った食生活デビューを目指している方は味噌の魅力に迫ってみましょう。
味噌が肌にもたらす美容効果とは
味噌が肌への効果を期待できるのは下記のお悩みです。
・しみ・そばかす…味噌に含まれる色素成分「メラノイジン」にはシミやそばかすの原因である活性酸素を除去する効果があります。
・美肌効果…麹に含まれる美肌酵母や、味噌に含まれる遊離リノール酸が肌の色素沈着やシミ・そばかすから肌を守り美白に導くと言われています。
・アンチエイジング…味噌の色は抗酸化作用が多く含まれている証拠。
味噌の色が濃いものをセレクトすると、それだけ若さを維持する効果が高い味噌です。
また、美容以外にも乳がん予防効果、便通を良くする効果にも期待されています。
どこにも無駄がないくらい肌にも健康にも良い調味料と言えますね。
味噌の活用レシピ
味噌と聞くと「味噌汁」しかイメージが沸かないという方も多く居るようですが、工夫次第で色んな味を楽しめます。
ここでは一風変わった味噌レシピをいくつか紹介しましょう。
・鶏肉と野菜の味噌生クリーム丼…ネギ・薄切り人参・まいたけ・鶏ももにしっかり火が通ったら、味噌・生クリームを1:6(味噌の濃さによって調節して下さい)でしっかり混ぜてから最後の仕上げに和えれば完成。
味噌なのに洋風なイメージ漂う食欲の湧くメニューです。
・味噌漬け鳥のソテー…鶏ムネを叩いて平らにしたら、酒・油・味噌・生姜・砂糖のつけだれに数時間付けて焼くというシンプルなメニュー。
コツはつけダレをそのまま入れてソースにすること、表面に火が通ったらアルミホイルに包んで予熱で火を通すことです。
味噌をまたひと味違った方法で食べてみて下さい。
他にもマヨネーズと和えてディップやドレッシングにと、アレンジ次第で味噌は何でも作れます。
自分のオリジナルレシピでいつまでも美肌を目指しましょう。